就職前から考えていた留学の計画。気合が入りすぎて早めに準備を行った結果、自分の首を絞めることに、、、
「とりあえずカナダでワーホリ」安直も武器?
正直、就活前に計画したとはいえ、行くこと以外何も決めていませんでした。社会人2年目になって、漠然と考え始め、「どうせいろんな国に行きたいし、行くだろうから、最初は英語を学びやすい国に行こう」と決めました。
英語に癖がないし、周りで行っている人も少ないから、カナダにしよう!
また、半永久的に暮らしたいし、ワーホリにしよう!
安直ではありますが、英語のスピーキングやリスニングが苦手だったこともあり、カナダへのワーホリに決定しました。と同時に、資金を貯められる期間として3年を想定していたので、社会人3年目終了時を目安に留学開始時期を計画しました。
事件の始まり:「早すぎ」準備がもたらす悲劇
カナダへワーホリに行くには、事前にビザ(Work Permit)を得る必要があります。そして当時の私が知ってしまった、ある事実。
「カナダのワーホリ枠、年間たったの6,500人……!」
海外の手続きなんてどうせ遅れるだろうし、早めに入国切符を確保しておかねば!と大焦り。留学予定の1年以上も前(社会人2年目の2月)に、鼻息荒く申請ボタンをポチりました。
これが、すべての歯車を狂わせる始まりとも知らずに。
申し込みは私の予想を裏切り、恐ろしいほどスムーズに進行。なんと、たった2ヶ月後の4月にビザが下りてしまったのです。
……いや、「下りてしまった」のです(そんなに早くてどうする!!)。
入国に手間取ってしまった場合のリスクなどを考慮し、社会人2年目の途中で退職し、出国をするという留学計画の変更を余儀なくされたのです。(普通は予定が遅れる方が多いよな、、)
怪しい雲行きの予兆?順調すぎる準備期間
社会人3年目を前に、visaが下りたため、biometricsや語学学校の選定などは、事前の調査や知り合いへのヒアリングなどを徐々に進め、出国半年前にはほとんど準備ができた状態となりました。勤務先では部署異動があり、新たな業務を覚えていくなど、大変なこともありましたが、優秀な上司の支えもあり、留学準備と並行して行うことができました。ただ、年度中の退社となることも考え、7月時点で上司に伝え、業務の引き継ぎなどを考慮し、1月退社、2月出国とすることに決めました。(後で後悔します、、、、)
連鎖する事件:もっと留学資金に余裕ができたかもしれない、、、、
余裕を持ったvisaの申請のおかげで準備は万全でした。ただ、、、
そのおかげで、金銭的な失態を2つも犯してしまうことになります。
①退職金ゼロ。3年の壁
勤務先には退職金制度があり、「丸3年間」所属していれば支給対象になるルールでした。しかし、ビザの期限に追われて新卒3年目の1月に退職したため、ほんの数ヶ月(数日)足りずに支給額はまさかの「ゼロ」。 あと少しだけ退職を延ばしていればもらえたはずの退職金を、自ら手放すことになってしまいました。4月2日までのvisaだったので、厳密に言えば、3月31日に退職すれば受け取れました。ただ、2日間での諸手続きは無謀と考え、諦めました。
②すぐ出国する人は要注意!もらえなかった失業手当
会社を辞めたらもらえるハローワークの「失業手当(雇用保険)」。(実は、退職する直前に存在を知りました。完全に勉強不足です。)
しかしこの制度、「日本国内でいつでも就職できる状態であり、定期的にハローワークに通えること」が絶対条件だったのです。
退職後、1ヶ月ですぐに出国するスケジュールの私は、当然ハローワークに通い続けることができず、こちらも1円も受給できませんでした。
結論:ビザ申請は「半年前」がベスト!
「早く準備しなきゃ!」という焦りから、1年以上も前にビザを申請してしまった私。 その結果、ビザの期限にハメられ、退職金も失業手当もすべて逃すという、手痛い勉強代を払うことになりました。
これからワーホリや留学を考えている皆さんに、私から全力でお伝えしたい教訓はこれです。
「ビザ申請は、出発の半年〜4ヶ月前で十分に間に合う!」
今は円安などにより、ワーホリを検討される方も増えているので、断言はできません。ですが、日々の増税、物価高に悩まされる日本の社会人!!権利として得られるものがあるなら、しっかり回収しましょう!
さて、多大なる機会損失もありながら、なんとか無事に(?)会社を辞めて出国準備を整えた私。
次回、ついにカナダへ向けて日本を飛び立ちます!


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